八碁連だより391号(5月号)
感づるままに
浅川囲碁同好会 望月成一
私ごと
今年1月1日高尾山の或る料亭で息子、孫、私達夫婦を含め12人で米寿の祝いを行う。
楽しい思い出の1日となる。
当日夕方4時40分能登半島大地震が発生。多くの人が犠牲となる、自然災害の恐ろしさを知る。翌日2日夕方4時15分羽田空港C滑走路で日本航空ジャンボ機が小型機と激突炎上、乗務員・乗客全員379人が脱出・助かる。その間わずか18分の奇跡的瞬間だった。
熊崎正一氏とは
他県から八王子に転入し碁楽連(現・八碁連)の初代会長に就いた人です。彼は岐阜県中津川市で家具商を営み、町会議員の経験もありました。
素晴らしい指導力で会員をリードしたそうです。逸話に国会議員の大臣を或ることで激しく抗議したことを先輩達から聞く。闘志あふれる会長でした。
「八碁連だより」は彼からはじまり今も続いている。
会員からワンマン会長と知られていました。
発足当時の大会会場は上野町にあった市民会館でした。
エレベーター、エスカレーターもない3階建で用具の搬入・搬出は全て手作業で、重く辛かったことが思い出に残る。会館は平成23年3月末で廃館となる。そして東浅川保健福祉センターに移る。大変便利となる。
AIについて一言
AIは今や医療技術・宇宙科学開発等の向上・発展に眼をみはるものがある。
私達に親しまれている将棋・囲碁まで普及している。今がまだまだその過渡期であるならば想像もつかない未来が待っていると思う。
偉大な科学技術の進歩発展はその考え方一つでその使い方一つでその功罪はあまりにも大きく危惧される。世界が一日も早く安心して暮せる文化芸術を楽しめる平和社会を築きたいものだ。