八碁連だより403号(5月号)
お世話になりました
日本棋院八碁連支部常任幹事 南 正一郎
昨年、小生を楽しませてくれたMLBが日本で開幕した。今年も楽しくてしょうがない。最近の日本の若者の活躍は素晴らしい。PGA初戦で松山秀樹がV、LPGAで竹田麗央が初V、なでしこジャパンがシービリーブズカップで優勝、13年振りにアメリカをやっつけた。MFの長谷川唯さんは元恩方同好会の長谷川幸二さんのお孫さんだ。男子サッカー、一番乗りでW杯出場を決めた。ブラボー! 朗報が刻々と入ってくる。スポーツに限らず、観光、食など、日本が世界で注目される存在になることは実にそう快で嬉しいことである。
本題に戻って、小生こと、今期で日本棋院八碁連支部の役目を退任させて頂きます。皆さまには長らくご協力頂き、ありがとうございました。八碁連の事業展開には日本棋院の協力が不可欠であるとの判断から、平成25年8月に設立しました。以来10年あまりになります。誰しもが囲碁を楽しくやりたいし、強くなりたいと思っています。支部としてはこれに答える環境作りが役目と思い、事業として、級位認定囲碁大会、プロ棋士による指導碁会を毎年行ってきました。
以前、調布や青梅や入間支部との対抗戦も行いましたが、常に惨敗で悔しい思いをしました。勉強のやり直しが必要と思い、平成28年の秋から囲碁研究会を立ち上げました。しばらく続きましたが、コロナ禍ののち、吉澤實講師が他界され、小生の息切れもあり、今は中断しています。
この度、幸いにも三島敏明氏(浅川同好会会長)に次を担って頂くことになりました。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
八碁連は多士済々であります。今後も各々が、少しく協力の精神を以ってことに当たれば万々歳で、小生もそうありたいと常々思っている次第です。